ドル箱「ONE PIECE」作者尾田栄一郎氏急病で激震
- 2013/03/18
- 22:52
マンガ界に激震が走った。
人気漫画「ONE PIECE」が、
18日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)16号を
休載することが決まったのだ。
翌週からは連載を再開するというが、
気になるのは休載の理由。
作者である尾田栄一郎氏の「急病」という点だ。
まだ38歳と若いが、
「朝5時に起きて夜中の2時まで仕事」と、
超多忙な毎日を明かしていたこともある。
事態は想像以上に深刻なのでは……
との見方も広がっている。
15年間続く連載だ。
第1部が終わり、
第2部をスタートさせるまでの4週間、
長期休暇を取って
ハワイへ家族旅行に出かけたこともある。
「取材のため」という理由で
1週間休載することもあった。
が、
「カネはうなるほどあるのに、
週刊連載だから、
純粋な休暇はほぼ取れていないのが現実でしょう」(出版関係者)。
「ONE PIECE」は単行本が
累計発行部数2億8000万部を誇る
“オバケマンガ”。
「集英社の中で純粋に利益を出している雑誌は『ジャンプ』くらい。
他のファッション誌や少女漫画誌が出す赤字を
全て『ジャンプ』が補填しているといってもいいくらい。
その屋台骨を支えているのが『ONE PIECE』。
2010年に4週間休載したときは
売り上げがガクンと落ちてしまった」
(前出の出版関係者)
尾田氏の身に「もしも」があれば、
大打撃なのは集英社だけではない。
アニメを放送するフジテレビや
映画を配給している東映も真っ青だ。
映画10作品目の「ONE PIECE
FILM STRONG WORLD」(09年)は
年間興行成績ランキング8位の48億円を記録し、
昨年末に公開された最新の12作目は
興収60億円を突破。
まさにドル箱コンテンツだ。
出版、TV、映画界が若き巨匠の容体を
固唾(かたず)をのんで見守っている。
(日刊ゲンダイ2013年3月14日掲載)
人気漫画「ONE PIECE」が、
18日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)16号を
休載することが決まったのだ。
翌週からは連載を再開するというが、
気になるのは休載の理由。
作者である尾田栄一郎氏の「急病」という点だ。
まだ38歳と若いが、
「朝5時に起きて夜中の2時まで仕事」と、
超多忙な毎日を明かしていたこともある。
事態は想像以上に深刻なのでは……
との見方も広がっている。
15年間続く連載だ。
第1部が終わり、
第2部をスタートさせるまでの4週間、
長期休暇を取って
ハワイへ家族旅行に出かけたこともある。
「取材のため」という理由で
1週間休載することもあった。
が、
「カネはうなるほどあるのに、
週刊連載だから、
純粋な休暇はほぼ取れていないのが現実でしょう」(出版関係者)。
「ONE PIECE」は単行本が
累計発行部数2億8000万部を誇る
“オバケマンガ”。
「集英社の中で純粋に利益を出している雑誌は『ジャンプ』くらい。
他のファッション誌や少女漫画誌が出す赤字を
全て『ジャンプ』が補填しているといってもいいくらい。
その屋台骨を支えているのが『ONE PIECE』。
2010年に4週間休載したときは
売り上げがガクンと落ちてしまった」
(前出の出版関係者)
尾田氏の身に「もしも」があれば、
大打撃なのは集英社だけではない。
アニメを放送するフジテレビや
映画を配給している東映も真っ青だ。
映画10作品目の「ONE PIECE
FILM STRONG WORLD」(09年)は
年間興行成績ランキング8位の48億円を記録し、
昨年末に公開された最新の12作目は
興収60億円を突破。
まさにドル箱コンテンツだ。
出版、TV、映画界が若き巨匠の容体を
固唾(かたず)をのんで見守っている。
(日刊ゲンダイ2013年3月14日掲載)
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