第746話不確定バレ
- 2014/05/04
- 07:10
「海軍一の大剣豪」
ドフラ「お前らが助かる道は…誰かの首を獲るほかない!!」
煽り文:凶々しき幕開け…!!
「いったいどうなってんだ!!」
「やっと戻れた…殺してやるドフラミンゴの野郎!!」
「もうこんな国逃げ出してえよ!!」
一瞬にしてドレスローザがパニックに陥る。
だがドフラミンゴは淡々と放送を続ける。
ドフラ「お待ちかねのリストの発表だ」
「まずは今回の騒動の発端、元ドレスローザ国王のリク王、そして剣闘士キュロス、元王女のヴィオラの3人…さらに麦わら海賊団船長〝麦わらのルフィ〟、〝元〟七武海のトラファルガー・ロー、革命軍参謀総長のサボ、最後に…海軍大将〝藤虎〟だ!!」
「か…海軍大将だと!?」
「七武海に革命軍のサボって…奴らリク王と何のつながりがあるんだ!?」
「おいおい麦わらの何とかってエニエスロビー事件のアイツか!?」
大騒ぎになるドレスローザ。
一方海軍は、なんとか本部への連絡を試みていた。
海兵「やはりダメです!!どの電伝虫も全く通じません!!」
バスティ「いったいどうなってるんだらァ…!」
「大将…!」
藤虎「………」
黙って何かを考え込む藤虎。
そこに別の海兵が慌てて報告にやって来る。
海兵「中将殿!大将殿!!大変です!!」
バスティ「今度はどうしたらァ?」
海兵「もうお聞きになられてるとは思いますが…ドフラミンゴによってオモチャに変えられていた者の中には一般市民だけでなく、海兵や政府関係者、さらには他国の王族まで含まれているとのことで…その数、推定ですが10000人は下らないとの報告です!!」
藤虎「!」
バスティ「1万人だらァァ!?」
「よくぞ隠し通せたもんだら…」
藤虎「人々の〝記憶〟まで失うのなら…それだけの数でも納得でしょう…」
海兵「何しろあまりにも数が多すぎることと、見ての通りの動乱もありまして…すでにオモチャから戻った剣闘士や兵隊があちこちで暴動を引き起こしているようです!」
「この状況…とても我々だけで収束できるとは思えません!」
「一刻も早く援軍を!かつてない事態かと思われます!!」
バスティ「もうやってらァ、だが電伝虫が使えねえだっちゃ」
上空を見上げるように顔を挙げる藤虎。
藤虎「上空が…何やら覆われているような気配がしやすが」
バスティ「〝糸〟のようなものが国全体を囲んでいるとか聞いていますァ…ちょうど〝鳥カゴ〟のような格好で」
藤虎「ふむ、鳥カゴ…にしては刃物のような…匂いがどうも」
そう言って立ち上がる藤虎。
藤虎「ちょいと皆さんがた、離れてもらってくだせえ」
海兵「は、はい!」
「おいここから急いで離れろ!!」
「離れろって言われても…どこにだよ!」
海兵「いいから離れろ!大将の指示だ!!」
空に手をかざす藤虎。
グリーンビットで戦ったときと同じように隕石がドレスローザ上空から降って来る。
海兵「た、大将いったい何を…!!」
バスティ「大丈夫だらァ…黙って見てろ」
スパンッ!!
〝鳥カゴ〟によって斬られてしまう隕石。
いくつもの破片がドレスローザに降り注ぐ。
海兵「ぎゃあああ!!こっちにも来るぞおお!!」
「中将がいるから大丈夫だって、見てろよ」
藤虎「中将さん、後はお願いしやすって…」
バスティ「了解だらべっちゃ」
刀を構えるバスティーユ中将。
凄まじい速さで刀を操り、瞬きが終わる頃にはすでに納刀していた。
海兵「えっ!?今…刀抜いた…よな??」
ドドドドドオオオオンン!!!
遥か遠くで、斬撃によって粉々に破壊される斬撃。
ドドドドドド!!!
さらに10数個の隕石の破片が全て粉々に破壊されていく。
海兵「これがバスティーユ中将…!」
「そうか、お前はG-5支部に配属されたばかりだもんな」
「バスティーユ中将と言えば海軍一の大剣豪って有名だぜ」
「そ、そうだったのか…そんなに凄い人だとは…!」
場面変わり、
ゾロ「やっと止まりやがった!」
「くそっ、いったいどうなってやがんだ!」
―ゾロの回想―
王の台地にいたゾロ、突如として地面が動き始める。
ゾロ「うおおおお!!」
どんどん盛り上がっていく王宮、ゾロは必死に岩にしがみついている。
みるみる内に王宮は遥か上空まで伸びていく…
さらに伸びきったところで今度は移動を始める。
ゾロ「なんだなんだなんだ!!どうなってやがる!?」
波打つ地面を振り落とされそうになりながらも、必死に塀にしがみつくゾロ。
王宮は数kmほど離れたところでやっと停止する。
―回想終わり―
ゾロ「やっと止まりやがった!」
「ったく…さっきの岩人間はどこだ!?」
ぶつぶつ言いながら王宮の中に入っていくゾロ。
一方、王室ではドフラとピーカが話し込んでいた。
ドフラ「ったく、面倒くせえことになりやがったぜ…!」
ピーカ「ドフィ、麦わらの一味の剣士がまだ王宮にいるようだ」
ドフラ「海賊狩りのゾロか…見せしめに奴の首を国に晒すのもいいな、俺がじきじきに狩ってやろうか…」
ピーカ「わざわざドフィが行くことないだろう、おれが行こう」
ドフラ「首から上はあまり〝破壊〟するんじゃねえぞ…! フッフッフ…」
ピーカ「分かってるさ」
そう言って床に潜っていくピーカ。
一方、ゾロは王宮の中を走っている。
ゾロ「くそっ!さっきの場所が分からねえな…」
「!」
ドフラの手下を発見するゾロ。
さっそく刀を抜いて襲い掛かっていく。
手下「お前!〝麦わら〟の…!!」
そう言いかけてる途中で斬りかかるゾロ。
手下「ひいいいい!!」
ガキイイイン!!
床が盛り上がり、ピーカが登場。
ゾロの刀を岩の腕で防ぐ。
ピーカ「ロロノアだな…今度こそ貴様のその首を頂くぞ」
ゾロ「やってみろよ岩野郎!」
ドンッ!!
ドフラ「お前らが助かる道は…誰かの首を獲るほかない!!」
煽り文:凶々しき幕開け…!!
「いったいどうなってんだ!!」
「やっと戻れた…殺してやるドフラミンゴの野郎!!」
「もうこんな国逃げ出してえよ!!」
一瞬にしてドレスローザがパニックに陥る。
だがドフラミンゴは淡々と放送を続ける。
ドフラ「お待ちかねのリストの発表だ」
「まずは今回の騒動の発端、元ドレスローザ国王のリク王、そして剣闘士キュロス、元王女のヴィオラの3人…さらに麦わら海賊団船長〝麦わらのルフィ〟、〝元〟七武海のトラファルガー・ロー、革命軍参謀総長のサボ、最後に…海軍大将〝藤虎〟だ!!」
「か…海軍大将だと!?」
「七武海に革命軍のサボって…奴らリク王と何のつながりがあるんだ!?」
「おいおい麦わらの何とかってエニエスロビー事件のアイツか!?」
大騒ぎになるドレスローザ。
一方海軍は、なんとか本部への連絡を試みていた。
海兵「やはりダメです!!どの電伝虫も全く通じません!!」
バスティ「いったいどうなってるんだらァ…!」
「大将…!」
藤虎「………」
黙って何かを考え込む藤虎。
そこに別の海兵が慌てて報告にやって来る。
海兵「中将殿!大将殿!!大変です!!」
バスティ「今度はどうしたらァ?」
海兵「もうお聞きになられてるとは思いますが…ドフラミンゴによってオモチャに変えられていた者の中には一般市民だけでなく、海兵や政府関係者、さらには他国の王族まで含まれているとのことで…その数、推定ですが10000人は下らないとの報告です!!」
藤虎「!」
バスティ「1万人だらァァ!?」
「よくぞ隠し通せたもんだら…」
藤虎「人々の〝記憶〟まで失うのなら…それだけの数でも納得でしょう…」
海兵「何しろあまりにも数が多すぎることと、見ての通りの動乱もありまして…すでにオモチャから戻った剣闘士や兵隊があちこちで暴動を引き起こしているようです!」
「この状況…とても我々だけで収束できるとは思えません!」
「一刻も早く援軍を!かつてない事態かと思われます!!」
バスティ「もうやってらァ、だが電伝虫が使えねえだっちゃ」
上空を見上げるように顔を挙げる藤虎。
藤虎「上空が…何やら覆われているような気配がしやすが」
バスティ「〝糸〟のようなものが国全体を囲んでいるとか聞いていますァ…ちょうど〝鳥カゴ〟のような格好で」
藤虎「ふむ、鳥カゴ…にしては刃物のような…匂いがどうも」
そう言って立ち上がる藤虎。
藤虎「ちょいと皆さんがた、離れてもらってくだせえ」
海兵「は、はい!」
「おいここから急いで離れろ!!」
「離れろって言われても…どこにだよ!」
海兵「いいから離れろ!大将の指示だ!!」
空に手をかざす藤虎。
グリーンビットで戦ったときと同じように隕石がドレスローザ上空から降って来る。
海兵「た、大将いったい何を…!!」
バスティ「大丈夫だらァ…黙って見てろ」
スパンッ!!
〝鳥カゴ〟によって斬られてしまう隕石。
いくつもの破片がドレスローザに降り注ぐ。
海兵「ぎゃあああ!!こっちにも来るぞおお!!」
「中将がいるから大丈夫だって、見てろよ」
藤虎「中将さん、後はお願いしやすって…」
バスティ「了解だらべっちゃ」
刀を構えるバスティーユ中将。
凄まじい速さで刀を操り、瞬きが終わる頃にはすでに納刀していた。
海兵「えっ!?今…刀抜いた…よな??」
ドドドドドオオオオンン!!!
遥か遠くで、斬撃によって粉々に破壊される斬撃。
ドドドドドド!!!
さらに10数個の隕石の破片が全て粉々に破壊されていく。
海兵「これがバスティーユ中将…!」
「そうか、お前はG-5支部に配属されたばかりだもんな」
「バスティーユ中将と言えば海軍一の大剣豪って有名だぜ」
「そ、そうだったのか…そんなに凄い人だとは…!」
場面変わり、
ゾロ「やっと止まりやがった!」
「くそっ、いったいどうなってやがんだ!」
―ゾロの回想―
王の台地にいたゾロ、突如として地面が動き始める。
ゾロ「うおおおお!!」
どんどん盛り上がっていく王宮、ゾロは必死に岩にしがみついている。
みるみる内に王宮は遥か上空まで伸びていく…
さらに伸びきったところで今度は移動を始める。
ゾロ「なんだなんだなんだ!!どうなってやがる!?」
波打つ地面を振り落とされそうになりながらも、必死に塀にしがみつくゾロ。
王宮は数kmほど離れたところでやっと停止する。
―回想終わり―
ゾロ「やっと止まりやがった!」
「ったく…さっきの岩人間はどこだ!?」
ぶつぶつ言いながら王宮の中に入っていくゾロ。
一方、王室ではドフラとピーカが話し込んでいた。
ドフラ「ったく、面倒くせえことになりやがったぜ…!」
ピーカ「ドフィ、麦わらの一味の剣士がまだ王宮にいるようだ」
ドフラ「海賊狩りのゾロか…見せしめに奴の首を国に晒すのもいいな、俺がじきじきに狩ってやろうか…」
ピーカ「わざわざドフィが行くことないだろう、おれが行こう」
ドフラ「首から上はあまり〝破壊〟するんじゃねえぞ…! フッフッフ…」
ピーカ「分かってるさ」
そう言って床に潜っていくピーカ。
一方、ゾロは王宮の中を走っている。
ゾロ「くそっ!さっきの場所が分からねえな…」
「!」
ドフラの手下を発見するゾロ。
さっそく刀を抜いて襲い掛かっていく。
手下「お前!〝麦わら〟の…!!」
そう言いかけてる途中で斬りかかるゾロ。
手下「ひいいいい!!」
ガキイイイン!!
床が盛り上がり、ピーカが登場。
ゾロの刀を岩の腕で防ぐ。
ピーカ「ロロノアだな…今度こそ貴様のその首を頂くぞ」
ゾロ「やってみろよ岩野郎!」
ドンッ!!
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