第751話予想バレ
- 2014/06/24
- 22:49
藤虎「どちらのお兄さんでしょうねえ」
煽り文:遂にサボと海軍大将が激突…!?
サボ「誰かって? もちろんルフィさ」
「エースに代わって今度は俺が守る番だ」
海兵1「麦わらの兄だと!?」
海兵2「どういうことだ!そんな情報初めて聞いたぞ!?」
〝麦わらのルフィの兄〟という言葉に反応する海兵たち。
バスティーユ「2年前の頂上決戦でもそんな話は出なかったが…!」
サボ「ルフィでさえ死んだと思ってたらしいからな~!失礼な弟だろ!」
笑ってそう語るサボ。
海兵は何が何だか、といった表情。そんな中、藤虎だけは眉一つ動かさない。
藤虎「革命軍参謀総長のサボ…素性はとっくに知れてやす」
「ゴア帝国のとある貴族の出身、麦わらのルフィとの血縁はありもしやせんで…火拳と同じ〝義兄弟〟ってことでしょう」
海兵1「な、なるほど…」
海兵2「革命軍と麦わら自体は無関係ってことか」
藤虎「そう断言するのはまだ尚早…麦わらは革命軍司令官の実の息子」
「叩けば埃が出て来る可能性は大いにあるかと」
サボ「別にルフィと俺らは関係ないけどな!」
「革命軍には命を助けてもらった礼があるんだよ、まっお前らにゃどうでもいいだろうけどな!」
藤虎「詳しくは後でゆっくり聞かせてもらいやしょうか…檻の中で」
「あっしが出るんで、皆さん下がってて…」
メイナード「いえ、ここは俺が」
先頭に出て行くメイナード。
バスティーユ「こるぁ!おめえ大将の言うこと聞けねえが!」
メイナード「失敗した埋め合わせです、ここは俺が!」
「イッショウさん達は麦わらを!!」
藤虎「中将さん…」
サボ「へっ、いきなり海軍中将が相手か…悪くねえ!」
バスティーユ「お前が勝てる相手か分から…!」
メイナード「行くぞ!」
バスティーユの制止も聞かずに飛び出すメイナード。
ガキキキキキキン!!!
メイナードの目にも止まらぬ剣技を、鉄パイプで受けきるサボ。
その様子を見ていた海兵たちの間にどよめきが湧きおこる。
海兵「な、あれだけの攻撃を片手で…!」
サボ「どうした中将殿、本気で来いよ!」
メイナード「!」
キキキキキン!!!
右手1本で攻撃を受け止めるサボはその場から1歩も動いてすらいない。
メイナード「くっ、コイツ…!」
傍観している海兵たちにバスティーユが檄を飛ばす。
バスティーユ「なにぼーっと突っ立ってんだらぁ!今の内にさっさと王宮に向かわねえが!」
「は、はい!!」
慌てて駆けだす海兵たち。
サボ「あ、汚ねえ!!」
メイナード「犯罪者相手に綺麗も汚いもあるか!!」
サボ「へっ、〝政府の罪〟も知らねえでよく言うぜ!犯罪者はどっちだよ!」
藤虎「………」
サボ「悪いがさっさと終わらせるぜ!!アイツら止めないといけないんでな!」
キンッ!!っとメイナードの刀を弾くサボ。
メイナード「!!」
サボ「火拳!!」
ゴゴオオオッ!!
「ぎゃあーーー!!」
「うわああああーー!!」
巨大な火の玉がメイナードだけでなく、海兵たちまで飲み込んでいく。
さらに背後の巨大な建物まで崩壊させてしまった。
サボ「や、やりすぎちまった…」
「イマイチ加減が分からねえな…」
呆然とする海兵たち。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
場面変わり、フランキーサイド。
再び現れたセニョール・ピンクとフランキーが向かい合う。
フランキー「またお前か!邪魔ばっかしやがって!!」
ピンク「おいおい、邪魔してんのはどっちだよ」
「大事な工場を傷つけんじゃねえぞ」
フランキー「けっ、何が大事な工場だ!そのせいで苦しんでる奴が大勢いるんだよ!」
「将軍砲(ジェネラルキャノン)!!」
強力な砲弾が放たれるが、逃げるそぶりも見せないセニョール・ピンク。
ドゴオオオオン!!
「セニョール!!」
「大丈夫ですかセニョール!!」
フランキー(コイツ…)
セニョール「うるせえなお前ら、避けるのが面倒だっただけだ」
そこで手下の一人が涙を流しながら叫ぶ。
「違うよセニョール!」
「アンタが攻撃を避けなかったのは、攻撃が俺達に当たるのを防ぐためだろ!?」
フランキー(あれ?さっきも見たような…)
「セニョール~!!」
「アンタ漢の中の漢だぜ!!」
泣き出す手下たち。
フランキー(面倒くせえ…)
ため息をつくフランキー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その頃レベッカとバルトロメオ、そして小人のレオたちは建物の屋根を伝って王宮へと移動中。
「受刑者はまだ見つからないのか!」
「さっさと捕まえろ!!こんなイカれたゲームを早く終わらせるんだ!!」
広場からは民間人の声が響いてくる。
レベッカ「………」
思わず下を向くレベッカ。
レオ「気にすることないれすよ!戦いが終わったらみんなちゃんと分かってくれるれすよ!」
レベッカ「そうね…」
そのとき、辺り一帯に誰かの声が響く。
「いたぞあそこだー!!」
「屋根の上を見ろ!」
バルト「ぬあっ、見つかったべ!!」
レオ「急ぐれすよ!」
レベッカ「ええ!」
「受刑者だ!撃て撃て~!!」
「応援を呼べ!!」
「ありったけ銃を持って来るんだ!」
一気に通りが騒がしくなっていく。
キュンッ!!
パキイイン!!
飛んで来る銃弾をしっかりとガードするバルトロメオ。
バルト「銃なんか効ぐが!」
レベッカ「すごい、銃弾まで防ぐなんて」
バルト「いやールフィ先輩たちに比べれば大したことないべ」
一行は群衆に発見されながらも、王宮をめざして走る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さらに場面変わり、再びサボたち。
一撃で倒されたメイナード。
さらにサボを迂回しようとした海兵たちまで一気にやられていた。
そして出てきたのはバスティーユ中将だった。
バスティーユ「まっだく情げねえずら…だがらアイツに中将はまだ早いど言ったんだらぁ」
「ごごはおれが…」
藤虎「いえ、あっしが出やしょう」
「こうしてる間にも麦わらたちは王宮に着いてるかもしれやせんので…」
「民間人の被害も多い、時間はかけたくないんでね…」
そう言って刀を取り出す藤虎。
煽り文:遂に動き出す海軍大将…!!
煽り文:遂にサボと海軍大将が激突…!?
サボ「誰かって? もちろんルフィさ」
「エースに代わって今度は俺が守る番だ」
海兵1「麦わらの兄だと!?」
海兵2「どういうことだ!そんな情報初めて聞いたぞ!?」
〝麦わらのルフィの兄〟という言葉に反応する海兵たち。
バスティーユ「2年前の頂上決戦でもそんな話は出なかったが…!」
サボ「ルフィでさえ死んだと思ってたらしいからな~!失礼な弟だろ!」
笑ってそう語るサボ。
海兵は何が何だか、といった表情。そんな中、藤虎だけは眉一つ動かさない。
藤虎「革命軍参謀総長のサボ…素性はとっくに知れてやす」
「ゴア帝国のとある貴族の出身、麦わらのルフィとの血縁はありもしやせんで…火拳と同じ〝義兄弟〟ってことでしょう」
海兵1「な、なるほど…」
海兵2「革命軍と麦わら自体は無関係ってことか」
藤虎「そう断言するのはまだ尚早…麦わらは革命軍司令官の実の息子」
「叩けば埃が出て来る可能性は大いにあるかと」
サボ「別にルフィと俺らは関係ないけどな!」
「革命軍には命を助けてもらった礼があるんだよ、まっお前らにゃどうでもいいだろうけどな!」
藤虎「詳しくは後でゆっくり聞かせてもらいやしょうか…檻の中で」
「あっしが出るんで、皆さん下がってて…」
メイナード「いえ、ここは俺が」
先頭に出て行くメイナード。
バスティーユ「こるぁ!おめえ大将の言うこと聞けねえが!」
メイナード「失敗した埋め合わせです、ここは俺が!」
「イッショウさん達は麦わらを!!」
藤虎「中将さん…」
サボ「へっ、いきなり海軍中将が相手か…悪くねえ!」
バスティーユ「お前が勝てる相手か分から…!」
メイナード「行くぞ!」
バスティーユの制止も聞かずに飛び出すメイナード。
ガキキキキキキン!!!
メイナードの目にも止まらぬ剣技を、鉄パイプで受けきるサボ。
その様子を見ていた海兵たちの間にどよめきが湧きおこる。
海兵「な、あれだけの攻撃を片手で…!」
サボ「どうした中将殿、本気で来いよ!」
メイナード「!」
キキキキキン!!!
右手1本で攻撃を受け止めるサボはその場から1歩も動いてすらいない。
メイナード「くっ、コイツ…!」
傍観している海兵たちにバスティーユが檄を飛ばす。
バスティーユ「なにぼーっと突っ立ってんだらぁ!今の内にさっさと王宮に向かわねえが!」
「は、はい!!」
慌てて駆けだす海兵たち。
サボ「あ、汚ねえ!!」
メイナード「犯罪者相手に綺麗も汚いもあるか!!」
サボ「へっ、〝政府の罪〟も知らねえでよく言うぜ!犯罪者はどっちだよ!」
藤虎「………」
サボ「悪いがさっさと終わらせるぜ!!アイツら止めないといけないんでな!」
キンッ!!っとメイナードの刀を弾くサボ。
メイナード「!!」
サボ「火拳!!」
ゴゴオオオッ!!
「ぎゃあーーー!!」
「うわああああーー!!」
巨大な火の玉がメイナードだけでなく、海兵たちまで飲み込んでいく。
さらに背後の巨大な建物まで崩壊させてしまった。
サボ「や、やりすぎちまった…」
「イマイチ加減が分からねえな…」
呆然とする海兵たち。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
場面変わり、フランキーサイド。
再び現れたセニョール・ピンクとフランキーが向かい合う。
フランキー「またお前か!邪魔ばっかしやがって!!」
ピンク「おいおい、邪魔してんのはどっちだよ」
「大事な工場を傷つけんじゃねえぞ」
フランキー「けっ、何が大事な工場だ!そのせいで苦しんでる奴が大勢いるんだよ!」
「将軍砲(ジェネラルキャノン)!!」
強力な砲弾が放たれるが、逃げるそぶりも見せないセニョール・ピンク。
ドゴオオオオン!!
「セニョール!!」
「大丈夫ですかセニョール!!」
フランキー(コイツ…)
セニョール「うるせえなお前ら、避けるのが面倒だっただけだ」
そこで手下の一人が涙を流しながら叫ぶ。
「違うよセニョール!」
「アンタが攻撃を避けなかったのは、攻撃が俺達に当たるのを防ぐためだろ!?」
フランキー(あれ?さっきも見たような…)
「セニョール~!!」
「アンタ漢の中の漢だぜ!!」
泣き出す手下たち。
フランキー(面倒くせえ…)
ため息をつくフランキー。
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その頃レベッカとバルトロメオ、そして小人のレオたちは建物の屋根を伝って王宮へと移動中。
「受刑者はまだ見つからないのか!」
「さっさと捕まえろ!!こんなイカれたゲームを早く終わらせるんだ!!」
広場からは民間人の声が響いてくる。
レベッカ「………」
思わず下を向くレベッカ。
レオ「気にすることないれすよ!戦いが終わったらみんなちゃんと分かってくれるれすよ!」
レベッカ「そうね…」
そのとき、辺り一帯に誰かの声が響く。
「いたぞあそこだー!!」
「屋根の上を見ろ!」
バルト「ぬあっ、見つかったべ!!」
レオ「急ぐれすよ!」
レベッカ「ええ!」
「受刑者だ!撃て撃て~!!」
「応援を呼べ!!」
「ありったけ銃を持って来るんだ!」
一気に通りが騒がしくなっていく。
キュンッ!!
パキイイン!!
飛んで来る銃弾をしっかりとガードするバルトロメオ。
バルト「銃なんか効ぐが!」
レベッカ「すごい、銃弾まで防ぐなんて」
バルト「いやールフィ先輩たちに比べれば大したことないべ」
一行は群衆に発見されながらも、王宮をめざして走る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さらに場面変わり、再びサボたち。
一撃で倒されたメイナード。
さらにサボを迂回しようとした海兵たちまで一気にやられていた。
そして出てきたのはバスティーユ中将だった。
バスティーユ「まっだく情げねえずら…だがらアイツに中将はまだ早いど言ったんだらぁ」
「ごごはおれが…」
藤虎「いえ、あっしが出やしょう」
「こうしてる間にも麦わらたちは王宮に着いてるかもしれやせんので…」
「民間人の被害も多い、時間はかけたくないんでね…」
そう言って刀を取り出す藤虎。
煽り文:遂に動き出す海軍大将…!!
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