鬼ヶ島(カイドウ)はワノ国に存在するのか?
793話でシルエットだけですが、四皇の1人、百獣のカイドウが登場しました。
何気に初めての登場になるのかなと思いますが、カイドウの影を見ると、まるで鬼の角のような出で立ちから、カイドウの正体は鬼なのかなと思えてくるのではないでしょうか。
そもそも、カイドウが住んでいる島というのがワノ国の鬼ヶ島だという真相は果たして…
ワノ国とカイドウと鬼
ワノ国最強の剣豪部隊など、新選組を彷彿とさせる数多くの剣士が登場するのかなと予想をしていますが、それを考えただけでもかなりワクワクしてきますね。
尾田先生がワノ国編を描くのを楽しみにしているというのは凄く有名な話なので、ゾウ編を飛ばして、早くワノ国に行かないのかなと思っていたりします。
そして、793話「
虎と犬」の中で、ワノ国と関連している唯一の描写があったと思われますね。
それが、カイドウのシルエットが『鬼』になっていた点でしょう。
カイドウは四皇の1人であり、百獣のカイドウと恐れられていました。
彼の異名も『
地上最強の生物』と言われていただけに、まさか「
オニオニの実」の能力者だったりするのかなと安易に予想ができそうですね。
ただ、何よりも気になるのが『鬼』が住む島と言えば、日本の最も有名な昔話『
桃太郎』が考えられるでしょう!
これまでも、ワンピースの世界では古代ギリシャ神話、浦島太郎、ガリバー旅行記など非常にたくさんの神話が取り入れられて来ましたね。
となれば、当然『桃太郎』が舞台になっても全くおかしくはないはずです。
そして桃太郎といえば、日本の昔話なので、ワノ国の領土である可能性も高いはず。
793話のタイトルも「虎と犬」というタイトルからも、桃太郎に登場する
『犬』と北東の方角を示す「丑虎=鬼門」の『虎』が使われていたことから、桃太郎を嫌でも連想させてしまうのかなと思いますね。
ちなみに、丑寅=鬼門を意味しており、鬼=カイドウの事を指しているのだとすれば、現在の海軍の大将である藤虎と緑牛の2人はカイドウの部下である可能性もあるのかもしれません。
カイドウのスパイとして、海軍に潜入しており、海軍本部を内部から破壊することを目的にしているのだとすれば、カイドウはかなりのやり手という事になるでしょう。
そして、ここから気になるのが桃太郎で言うところの『猿』とは一体だれになるのかというと…
モンキー・D・ルフィ
モンキー・D・ドラゴン
モンキー・D・ガープこの3人の「モンキー=猿」を意味しているのかなと予想ができそうですね。
どうしてわざわざ「モンキー」という少しネガティブな意味の言葉を選んだのかと言うと、鬼ヶ島編での桃太郎に結びつけたかったからだと考えています。
(ただ、一番の可能性として考えられるのは海軍大将の”黄猿”なのかもしれません。文字通り猿がついているからです。)
ただ、猿1人で3人も人物がいるというのも少し不自然かもしれません。
なので、例えば猿はルフィが猿で、ガープは桃太郎に山へ芝刈りにいった『おじいさん』を指しているのかもしれませんね。
ではおばあさんは誰だという話になるのかもしれませんが、『ウォシュウォシュの実』の能力者で、「洗濯」を想起させる人物、海軍中将「お鶴」ではないでしょうか。
これだけ揃うと脇役の『雉』も誰になるのかも気になりますが、『鳥』と考えた場合、これまでの物語で登場した人物の中でぴったりな人物が1人思い浮かぶのではないでしょうか。
それが『ドフラミンゴ』です。
イトイトの実の能力者であり、『フラミンゴ』のような格好もして、空を飛んでいるようにもみえましたね。
ドレスローザ編でルフィに敗れたとは言え、CP0の力によって、インペルダウンに収監されずに、無罪放免で解放される可能性も十分にありますね。
(もちろん、青キジこと、クザンの再登場の可能性もあるので、クザンとドフラミンゴの2人なのかもしれません)
よって、ドフラミンゴがワノ国の鬼ヶ島編にて再登場する可能性もあるとは考えています。
これだけ桃太郎を連想させる人物が登場しているのも凄いなと思わざるを得ませんが、最後の1人「桃太郎」が“あの人物”しかいませんね。
この人物の展開によって、鬼ヶ島編がどうなっていくのか判明する可能性も…
鬼ヶ島のモデルは「桃太郎」から推測するワノ国の展開とは?
まず、桃太郎を意味する人物は2人いると予想をしています。
まず1人目が海軍大佐まで上り詰めたコビーです。
彼はいずれは海軍将校になると宣言をしており、怒涛の勢いで出世をしていますね。
そして、何よりコビーの髪の色が桃色であり、やがては赤犬、黄猿、青キジの3人を部下に従える可能性があるからです。
2人目の桃太郎ですが、「モモの助」があげられるでしょう。
“もも”という名前がついていますし、「
ワノ国の将軍になる男」という事からもワノ国の重要な人物であることには間違いありませんね。
そして、何より鬼ヶ島に鬼退治に向かうのはワノ国出身のサムライが一番しっくりくるので、モモの助がカイドウを討伐するのに重要な鍵を握っているのかもしれません。
ドフラミンゴがモモノスケを狙っていたのはカイドウ(またはワノ国)にとって重要な人物なので、誘拐しようとしていたのだと思います。
ワノ国と鬼ヶ島というのは一体どういう関係にあるのか詳細は不明ですが、1つ考えられるのが、ワノ国を支配しようとしているのかもしれませんね。
そのために、カイドウはゾウにおいて、人造悪魔の実を大量に仕入れて、悪魔の実の集団を作っているのだと思います。
それはワノ国のあまりにも強すぎる剣士に対抗するための勢力を拡大しようとドフラミンゴと取引をしてきたのではないでしょうか。
最後に昔話「桃太郎」において、桃太郎が鬼ヶ島から「宝」を持ち帰ってきましたね。
この宝というのがワンピースに近づくのに重要な鍵になるのかなと思っています。
それが、『古代兵器ウラヌス』またはウラヌスのありかを示すポーネグリフの存在なのかなと予想をしています。
カイドウが鬼ヶ島に居続けているのも空白の100年に関わる歴史が鬼ヶ島にあるのかなと思っています。
ワノ国にとって神聖なものである宝をカイドウが横取りしようとしていて、ワノ国が国をあげてカイドウを倒そうとしているのではないでしょうか。
そう考えると、モモの助やカン十郎がゾウの島に向かっていた理由もなんとなく見えてきたのかなと思っています。
悪魔の実の能力者軍団を少しでも減らすために、悪魔の実の供給をストップさせたり、能力者を一人でも減らそうとしていたのではないでしょうか。
いずれにせよ、ワノ国編ではどのような展開になるのか非常に楽しみですね!
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